こんにちは



昨日の続きです。





昨日は企業経営における生命保険の必要性を書きました。


もっとも、多くの方は一個人としては生命保険に加入しています。


そのため、生命保険の必要性を理解しているんですよね?


単なる付き合いで加入し、保険の内容は不明、なんてことはくれぐれもないようにしましょうね。


それこそお金の無駄遣いですから。



余談ですが、個人では生命保険の必要性を私はそれほど感じておりません


わが国には公的年金制度・健康保険制度がありますから。


しかし、企業経営においては、例えば社長にもしものことが起きた場合、売上がゼロになるのであれば、何らかの対策は必要ですよね。


その対策として、生命保険の活用が適していると私は考えるのです。


※社長だけではありません。他の役員や従業員でも、その者が不在になることにより、明らかに売上が減ったり、代わりとなる者を雇ったり、不在時にもその者に給与を支給する場合は、その資金の手当てが必要です。



生命保険の必要性は理解頂いたとして、次にどのような保険に加入するのか、もしもの時にいくら必要になるのかの検討が必要です。


くれぐれも、保険営業パーソンの提案内容を鵜呑みにして契約することのないようにしましょう。


信頼できる保険営業パーソンであることはもちろんですが、提案内容をよく理解してください


そうしないと、ケガや病気になったから保険金がおりると思っていたら、保障の対象外とか、保障額が足りないなんてことになるかもしれません。



なぜこのようなことを書いているかというと、残念ながら弊所のお客様(法人)でも、どうしてその保険に加入しているの?という方がいます。


生命保険に求めるものがこれまで書いた被保険者(社長など)にもしものことが起きたときの資金的な手当てとは到底言えないものに加入してしまっています。


お付き合いのようです。


しかし、お付き合いでも、せっかく加入するのですから、その者にとって本当に必要なものに加入するべきです。



ちなみに弊所の場合は、各お客様の会計データを基に社長等にもしものことが起きたときにいくら必要なのかをシミュレーションします


それを基に保険の提案をします。


弊所のお客様の中には、毎期黒字で儲かっていて、無借金経営、会社にキャッシュが潤沢にあり、必要保障額が手持資金で賄えるという方も何社かあります。


※3割ぐらいでしょうか。すごいでしょ。



その場合は、「生命保険に加入する必要はありません」と説明します。


※ただ同時に、その分、手元のお金は無くなることも説明します(それでは困るという場合は、生命保険の活用を検討するべき、ということになります)。



保険の必要性がわかっても、保険外交員から勧められるまま加入することだけはないようにしましょうね。



読者の方:「おたく大同生命の代理店だから、標準保障額の算定書を使ってるんでしょ?」


私:「その通りです。ただ、大同生命のひな形を使っていますが、各項目に入れる金額が適正額である必要がありますね・・・」



他の生命保険会社はわかりませんが、大同生命では、いくら必要になるのかをシミュレーションできるものがあります。


弊所の場合は、各お客様の会計データを基にするわけですが、そこから拾い上げる数字によっては保障額は大きく異なります。


そのため、大同生命の同じ算定書であっても、作成する者によって見積額は変わるということです。


もちろん、シミュレーション通りにいくとは限りませんが、保障額の計算根拠まで説明してもらえると納得いただけると思うので、弊所では、細部まで説明するようにしています。


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あとがき


弊所は保険代理店ではありますが、気分的には片手間です。


本業は税理士業ですから。


保険契約を取れなくても、まったく困ることはありません。


そのため、頑張って契約とろうなんて考えていません。


それよりも、お客様のことを考えて提案しています。


提案書を作成し、生命保険会社の担当者と検討するほど、社長にもしものことが起きたときにどうするんだろう(汗)、と心配になるのです。


もっともこちらが提案しても契約しない方は当然います。


保険契約するかどうかを判断するのはお客様ですから、それでいいのです。


私は、お客様の想定されるリスクを顕在化させて、お客様にご理解いただき、その対策を提案するまでが仕事と考えています。



いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。